こんにちは♡今回は私がちゃんとしておけばよかったと思うことの1つ、『婦人科へ行く』について書いていきます!
私自身ブライダルチェックを受けるまでにも勇気がいることで時間がかかりました。私は30歳になるまで婦人科へほとんど行ったことがなく、
経過観察の為こまめに婦人科に通っている友人のすすめもあり、まずは区から来ていたお知らせの子宮がん検診を受けてみることにしました。
私が今まで病院へ行かなかったのは、『生理の時の不調もないし大丈夫だろう!』ということではなく、多少不安はあったのですが
ただ単に休みの日はゆっくりしたいとか、なんて言って予約すればいいんだろう?とかそういうことを考えるのが面倒くさいという、今考えればどうしようもなく情けない理由からでした。
そして久しぶりの検査で緊張しましたが結果は“異常なし”ということで私はすっかり安心してしまいました。
ほとんど知識のない私は、今回の検査はあくまで子宮がん検診であって妊娠できるかどうかの検査ではないのになぜか大丈夫だと安心してしまいました。
それから妊娠を妨げる病気や感染症などはないかを調べる、ブライダルチェックを受けたのはおよそ8カ月も先のことでした。その時私はすでに36歳を目前としていました。
と、私のように病院をなんとなく敬遠してしまい、気になることがあっても数日したら治ったし、とか生理痛も薬飲めば大丈夫だしと思っている方にぜひ知っておいてほしい、
こういう症状があったら婦人科に診てもらっていいんだよ!という項目をお伝えしていきます✨
こんな症状があったら婦人科で診てもらおう
生理不順
通常は26~38日周期になります。
・生理が月に2,3回と頻繁にある
・逆に周期が39日以上である
・10日以上のズレが生じる
など今まで順調だった生理周期が突然乱れた時は特に注意が必要です⚠
私は生理が月に2回来ることが多く生理周期は21~26日でした。みんなより少し早いなあ、くらいにしか思っていなく毎月ちゃんと来ているので問題ないだろうと思っていました。
高校生の頃は運動部だったので、生理のたびに経血が漏れていないか人よりヒヤヒヤする回数も多かったし、生理の回数も多かったこともあり貧血で、
病院で鉄剤をもらって飲みながら部活を続けていました。生理周期が早いということを異常かもしれないとちゃんとその時に知っていれば、
そして病院へ行くことのハードルが低ければ、生理についてあんなに悩まなかったし大変さも軽減したのではないかと今は思います。
経血の量と色
生理の期間は3~7日間で終了し、初日は鮮血で量も少なく2~3日目に量が多くなりその後は徐々に減り、色もやや暗めの赤色に変わります。
・出血が10日以上続く
・レバーのような血の塊がある
・経血の量がいつまでも多い
この3つに当てはまる場合には何らかの子宮の病気が疑われる可能性があります⚠
私はここではレバーのような血の塊があるに当てはまっていました。初めて血の塊を見た時は前からこういうのあったっけ?くらいにしか思っていなくて特に大きな症状もなっかたこともあり、
だんだん見慣れてきて量が多い時には出るものなのかな?と、勝手にそういうものだと思い込んでいました。のちに小さな子宮筋腫があるということが分かり、
妊娠にはおそらく影響はないということでしたが、大きさやできる場所によって不妊の原因となる場合もあります。普段と違う変化があれば早めに病院で診てもらうことは本当に大事なことだと改めて思います。
生理痛
下腹部の不快感や腰のだるさは誰にでも多少はあります。しかし
・毎回鎮痛剤が必要なほどの腹痛、頭痛、腰痛
・イライラや落ち込みがひどい
このような症状がある場合にはホルモンのバランスが乱れている可能性があります⚠
私は元々生理痛があるほうでしたが、高校生の時運動部だったのですが、その部活動をやめてから途端に生理痛が物凄くひどくなってしまいました💦
授業中はお腹が痛くて机にうずくまり、夜は寝ていられないくらい痛くて何度も寝返りをうったり、正座した状態で上半身を膝にくつけるように倒した形でうずくまり
『う”ーう”ー』とうなり声をだしながらお腹の痛みに耐える日々でした😢さすがにそんな状態の私を見て、母も心配になったようで『薬飲んだら』と言われ、
それまでなんとなく‘’薬はあまり飲んではいけないもの‘’というのが頭にあったので我慢して乗り切っていたのですが、痛み止めの薬を飲むことにしました。
すると今まで生理痛の痛みを我慢してきたのが噓のように痛みは消え、日常生活も痛みがない分快適に夜も寝られるようになりました。そしてどこからの情報かは忘れましたが、
‘’生理の痛みは我慢しなくていい‘’という言葉を鵜吞みにし、それからは生理が来るたびに鎮痛剤が手放せなくなっていました。今思い返すと、毎回鎮痛剤が必要なほどの生理痛があるなんて異常だし、
私の場合月に2回それに耐えていたと思うと、その頃の自分、よくやったと褒めてやりたくなります。(我慢することはけして良いことではありません)
そしてその状態を高校生の部活動が終わった頃から最近の36歳まで繰り返してきたと思うと、恐ろしさと同時に、それまでの間に何回も婦人科で診てもらう機会なんて作れたよね?
と自分で自分に呆れてしまいました😢このことからも自分の身体について無知・無関心・それから後回しに考えてしまう、この3つのことから卒業することはとても大事になってきます✏
不正出血
生理でもないのに出血がみられるときには子宮の病気やホルモン異常のサインかもしれません。
ここまでご紹介してきた中で一番ご自分で異変に気付きやすい症状かもしれません⚠
まとめ
婦人科に初めて行くときには少し抵抗がある方も多いのではないでしょうか?何か病気じゃないと行っちゃいけないんじゃないか、とか内診のときの体制が恥ずかしいとか、痛いのかな?とか
いろいろな不安があると思います。けれども病気でなくとも上記にあげた症状に当てはまる場合には特に、怖がらずに面倒臭がらずに婦人科で診てもらってほしいと思います🌻
もし症状の裏に病気が隠されていたとしても、早期に発見できれば早めに対処できます。病気でなかった場合にも例えばひどいPMSに悩んでいるようなら、低用量ピルを処方してもらえたり
他にも月経不順や将来子供を産み育てるためにも卵巣を休めたりなど症状にあった対処法が分かります。そうすることで日常生活がより快適に送れるようになったり、
大切なイベントも生理を気にすることなくおもいっきり取り組めたりと、生理に関するお悩みを解決できると思います。そして精神的にも相談できる場所があることはとても心強いと思います!
そこで婦人科に行かれる際の不安を少しでも減らせるように、受診されるときのコツをご紹介します💛
婦人科を受診する上でのコツ
気になるリストを作って持っていこう
これは婦人科に限らずどの分野の病院にも当てはまることかもしれませんが、待ち時間は長く肝心な診療時間はあっという間に終わってしまう、こんなことが婦人科でもやはり起こるのが悲しい現状です😢
そして、私は不妊治療専門の病院まで片道1時間半かけて通っています。私よりももっと移動時間をかけて通われている方もいらっしゃるかと思います。
そうなるとますます待ち時間で1時間以上待ったのに診察が5分もかからず終わってしまう、と、なんとも複雑な気持ちになります。しょうがないことなのですが・・・
そして診療時の空気間や先生の話すスピードに圧倒され、聞きたいことを聞きそびれる、ということも私は何度かありました。ですのでその貴重な時間を無駄にしないためにも、
気になる症状などをメモしてそれを見ながら不安なことや疑問点などちゃんと聞かれることをお勧めします!
メモしておくといい項目
・気になる症状
・その症状はいつから起きたのか
・最後に月経があった日付と日数
・過去に婦人科に通われたことのある方はその既往歴
・そのほかに気になることや聞きたいことなど
あれば持っていくといいもの
・直近の婦人科検診のデータ
・最低2周期分つけた基礎体温表(スマホアプリでルナルナノートでの管理がオススメ)
受診する際のおすすめの服装
ズバリ、スカートで行かれることをオススメします👩
理由は私の経験上、診療台に足を乗せ大事なところを開けっぴろげの状態で待たされる・・・この状態でいつまでいればいいのだろう・・・ということもしばしばありまして、
そんなときもスカートでしたらフワッとかけておいて、先生がいらしたらサッとスカートを上げてしまえばいいので恥ずかしさが少し軽減できます✨
また着替えもタイツとショーツを脱ぎ履きするだけなのでスムーズに行えます。スカートは普段履かなかったり苦手という方は、
腰回りにかけるバスタオルを持参できたり、思ったより待ちそうな場合はバスタオルを貸し出してくれる病院もありますので、各病院に問い合わせてみるといいと思います☝
診察時の心構え
初めて婦人科を受診される方もそうでない方も多少の緊張や不安はあるのではないかと思います。特に膣の内部を見る内診は緊張や不安で力が入ってしまう場合もあると思います。
なるべく体の力を抜き大きく深呼吸してリラックスしてのぞむと2,3分程で終わります。私も未だに少し緊張しますがだいぶリラックスして望めるようになりました!
まとめ
生理はイベントや就寝時にも漏れていないかなど気になったり面倒だなと感じている方も多いのではないかと思います。けれども将来自分の子供を持つためにも必要な女性ならではの大事な身体の仕組みなのです。
妊娠を希望してからではなく、もっと早くから、気軽に多くの方々が婦人科へ通いやすい世の中になることが、将来不妊症に悩まされ悲しい思いをしてしまう方を少しでも減らすことに繋がると信じています!
女性も社会で活躍する世の中、仕事優先でなかなかご自分の身体と向き合う時間がとれない方もいらっしゃると思います。
ですが、ご自分の身体に関心を持ち、変化に気づき、そして大事にすることは将来子供を望まれる可能性のある方には特に忘れてほしくないと私の経験から感じます🌻
ここまでお読みいただきありがとうございます💛
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