こんにちは♡食べ物には体を温める食材と冷やす食材があることをご存じですか??現代の女性は、生活習慣やストレスなどから子宮が冷えてしまっている方も多いんです。
そしてこの‘’冷え‘’が不妊症の原因になりうる恐ろしいものなのです。ですがこの温める食材と冷やす食材が分かれば、ご自分の体を冷えから守れると思いませんか?
では、どうして‘’冷え‘’が不妊症と関係があるのかというと、子宮が冷え血流が悪くなると子宮内膜を厚くするホルモンが十分に運ばれないため、
受精卵が着床しずらくなり結果不妊症につながってしまいます。その他にも生理痛やPMSがひどかったりする方は子宮が冷えている可能性が高いので要注意です⚠
私は妊活について学ぶまで、そんなことは何も知りませんでした。体を温めるでパッと思いつくのはお風呂かなと思うのですが、実家を離れ一人暮らしを始めてから約15年、ほぼ毎日シャワーで済ませていました。
朝練から始まり仕事をしてその後も練習で帰りは夜中の0時近く、というのが4年ほど、その後は大体家に帰るのは21時頃というのが当たり前でした。
そこからご飯を作るのはしんどくて、適当に作ったり買ってきたりで、お風呂にゆっくり浸かるよりも早く寝たい気持ちのほうが勝ってしまい、
夕飯はとにかくお腹が減っているので、食べたいものをお腹いっぱいに食べて満足することで、
仕事のストレスも少し緩和できているような気がしていました。カロリーなども気にせず、こってりしたものや体を冷やす食べ物と知らずに、
とにかく空腹と心を埋めるために食べていました。そして食後には甘いデザートを💦ちなみに朝は菓子パンとコーヒー、
昼はゆっくり食べる時間がないし食べる時間もバラバラなので、パッと食べられるおにぎりと甘いものが欲しくなった時用にチョコレートを買って置いておく、
とまあこんな食生活を続けていました。私程ではなくともドキッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
勉強した今振りかえると、そりゃ冷えるし子宮の力も低下するんだろうなと分かります。というかそれまでの自分にゾッとします💦
そこでこちらではまず食事の面から‘’冷え‘’を改善するべく食事のポイントをご紹介していきます☝
妊活中の食事の5つの基本
- 一口につき30回以上噛む
- だらだら食いをやめ、腹八分目を心がける
- 旬のもの、自然のもの、手作りのものを心がけていただく
- 料理に白砂糖は使わない
- 体を温める食材と、体を冷やす食材を理解して食事をする
📗それでは順番にご説明していきます📗
1つ目の一口につき30回以上噛むについては、よく噛み唾液を分泌させることで消化・吸収が良くなり、食べた分の栄養がしっかり身に付きやすくなり、
食べすぎの防止にも繋がります。また、耳下腺が刺激され若返りホルモンが分泌され自然治癒力が強くなります!
2つ目のだらだら食いをやめ、腹八分目を心がけるについては、お腹いっぱいに食べてしまうとそれを消化するのにたくさんの血液が使われてしまい、
子宮などに必要な血液が不足してしまいます。すると血液とともに運ばれるホルモンも不足し子宮力の低下に繋がってしまいます。
3つ目の旬のもの、自然のもの、手作りのものを心がけていただくについては、自然の流れに沿った食べ物は本来私たちが持っている本能を正しく働かせ冷えを防いでくれます。
また、その土地で採れたものをいただくことや工場で作られたものを控えることもとても重要になります。
工場で作られたり加工されたものは添加物が使われている可能性が高いので、自然のもの、手作りのものを選んでいただくことは、
それだけで体に取り込む添加物を減らしていることに繋がるのです。
4つ目のお料理に白砂糖は使わないについては、この後の‘’体を温める食材と冷やす食材‘’でもご紹介しますが、白砂糖は体を冷やす性質があるので、
特に妊活中の方や妊娠中の方は控えることをお勧めします。とはいっても、砂糖ってお料理でほぼ毎日使っているのにどうしたらいいの?と
思われる方もいらっしゃると思います。毎日口にするからこそ身体を冷やす白砂糖から体を温める性質のお砂糖に変えることが重要なんです!
私のオススメは、ミネラル、ビタミンに加えオリゴ糖が含まれているてんさい糖で、癖がなくお料理にも使いやすいです!
他にもきび糖や黒砂糖もビタミン、ミネラルが豊富で体を温めてくれる性質になります。上白糖、グラニュー糖、三温糖は冷やす性質なので特に妊活中にはなるべく控えることをお勧めします☝
5つ目の体を温める食材と、体を冷やす食材を理解して食事をするについては、基本的には温める食材を90%、冷やす食材を10%くらいの割合でいただくといいようです。
ただ難しく考える必要はなく、見分け方とコツを覚えて、冬は寒くて手足が冷えるから温める食材を多めに摂ろう、
というように知っておけばご自分の体調に合わせてチョイスできるようになります!ただ現代人の多くは運動不足に加え、
食事が欧米化していることも関係し、体を冷やす食材を多くとりすぎている傾向にあるので、意識して体を温める食材を選べるようにしましょう!
このように毎日欠かせない食事から、ご自分の身体と向き合う意識を高めていけると妊活にプラスの影響をもたらしてくれると思います🍽
‘’冷え‘’が女性の体に起こす影響
- 生理痛
- 貧血
- 冷え性
- 不妊症
- 子宮力の低下
生理痛は多少あっても当たり前と思っている方も多いかと思います。ですが通常は生理痛はないものなのです。
薬で痛みを抑えても、それはあくまで表面上の痛みを抑えているだけであって、痛みの根本から治しているわけではないのです。
まずはその原因となる‘’冷え‘’を改善していく必要があります。これを踏まえた上で体を温める食べ物をご自分でチョイスしたり工夫して、
赤ちゃんが安心して育つことのできる、ぽかぽかの体を目指してほしいと思います!
体を温める食べ物と体を冷やす食べ物
体を温める食べ物(赤・黒・橙) | 体を冷やす食べ物(青・白・緑) |
玄米、黒パン | 白米、白パン |
そば | うどん |
小豆、黒豆、納豆 | 大豆 |
ごぼう、にんじん、れんこん、 ねぎ、玉ねぎ、かぼちゃ、 さつまいも、山芋などの根菜 | レタス、キャベツ、ジャガイモ、 キュウリ、ナス、ピーマン、 トマトなどの葉物野菜やナス科の野菜 |
チーズ | 牛乳 |
赤身の肉、魚、エビ、イカ、 タコ、貝などの魚介類 | 白身の肉、魚 |
卵黄 | 卵白 |
りんご、ぶどう、プルーン などの寒い地方の果物 | バナナ、パイナップル、メロン、 マンゴーなどの温かい地方の果物 |
紅茶、番茶、昆布茶、 黒焼き玄米茶 | 緑茶、麦茶 |
味噌、醤油、塩 | マヨネーズ、酢 |
和菓子 | ケーキなどの洋菓子 |
漬け物 | 生野菜 |
昆布、わかめ、きくらげ、 海苔などの海藻類 | ー |
ショウガ、ニンニク、こしょう、 七味唐辛子 | ー |
冷やす食べ物も温める性質に変えることが出来る!
上記の表で青色のマークをしたものですが、元は同じものからできているのに温める食べ物と冷やす食べ物に分けられています。
これは、発酵させたり塩を加えたりすると温める性質に変えられるということなんです!他にも、熱を加えたり天日干しにしたり圧力をかけると温める性質に変わります!
例えば、大豆に熱や塩を加え、発酵させたものが納豆、味噌、醤油になりますね!生野菜の大根に塩と圧力を加え、発酵させると温める性質の漬け物、たくあんになります!
また、天日干しにすると切り干し大根になり、生の大根よりも栄養価がグンとアップしますし、同じようにしいたけも
一度天日干しするとビタミンDがアップし妊活中にはおススメです✨それともう一つ意識していただきたいのは、
冷やす食材はなるべく温める食材と一緒にいただくということです。例えば、肉じゃがは冷やす性質のジャガイモと温める性質のニンジンが一緒に入っていますね!
他にもキュウリにお味噌をつけて食べるのも美味しいしいいですね!このように食べ方を少し工夫することで、体を‘’冷え‘’から守ることに繋がります!
大豆製品の摂りすぎはは危険⚠意外と知らない落とし穴
大豆に含まれる‘’イソフラボン‘’は美容に良いとされ、お豆腐や豆乳やきな粉など意識的に摂られている方も多いかもしれません。
適量を摂る分にはとてもいいのですが、摂りすぎると逆にホルモンバランスが崩れ、便秘や子宮筋腫のリスクを高めてしまうことがあります。
また、大豆製品を過剰摂取して子宮が冷えてしまった場合には、この冷えを取り除くのがとても大変だということがあります。
繰り返しになりますが、子宮が冷えてしまうということは血流が悪いということなので、赤ちゃんが育つための
子宮内のふかふかのベットを作るためのホルモンが不足してしまい、結果、着床不全や妊娠を維持できずに流産ということに繋がってしまう危険性があります。
こんなことを聞くと怖くて大豆は食べられないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはそれだけ食べていればいいというものはなく、
バランスよく、よく噛んで、腹八分目に、楽しくいただくということを心がけてほしいと思います!
私が実践できていること
一通りのことを学んで実際の私の食事はというと、
- よく噛んで腹九分目に
- 上白糖はてんさい糖に置き換える
- 白米→白米に雑穀米を3,4割混ぜて土鍋で炊く
- ご飯にはごま塩をかける
- お味噌汁は毎朝食べる。わかめや海苔など意識して入れる。
- 根菜を意識して食事に取り入れる
- 間食はカカオ75%以上のチョコレートとアーモンドを一緒に食べるか、茎わかめなどの海藻類にするか、他のものを食べたいときは我慢しすぎずたまに食べる!
と、この程度で実践できております!腹八分目は気づくと腹八分目を過ぎているんじゃないかというところで食事を終えることが多いので、
これからも意識していかなければならないところ。白米に雑穀米を混ぜているのは、ビタミンは様々な栄養の吸収を助ける働きがあるので、
白米よりビタミンが豊富に含まれる雑穀米を混ぜています!雑穀米にはヒエやアワや大麦のように体を冷やす性質のものも含まれているので、
私は土鍋で炊くことで遠赤外線のエネルギーで甘くておいしく栄養を損なわないようにしたり、ごま塩をかけることで温める性質にして
いただくようにしています!海苔やわかめなどの海藻は、甲状腺ホルモンの値が異常値だった方にはお勧めしません。
そうでなければ海藻は温める性質が高いので積極的に取り入れるようにしています!根菜も同じように温める性質が高いのと、レンコンのきんぴらやきんぴらゴボウ、
大学芋などゴマとの相性も良いため、相乗効果でお勧めです✨間食は、一番自分と戦っている部分でなかなかやめられずにいます💦
ただ、厳しくしすぎてそれがストレスになっては逆効果になってしまいますので、たまに甘やかすくらいはいいと思っています!
1番はその時だけやっておしまいにならないように続けることが大事ですので、まずは続けられることから選んで実行していきましょう🌼
まとめ
ここまで体を温める食材と冷やす食材があることなどお伝えしてきました。今は、妊活におススメのサプリなど良いものから悪いものまでたくさん出回っています。
どのサプリが自分に合うのか、どれが本当に効果があるのかなかなか分からないのが現状ではないかと思います。
まずは、生きることの基本である‘’食‘’の面からご自分の生活を見直していくことが大切だと考えます。
私と同じように妊活、不妊治療中の方々の、安心して赤ちゃんを迎えられる体作りの参考に少しでもなれればと思っております!
ここまで読んでくださりありがとうございました♡
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